中身を確認したいのです!!!

中身を確認したいのです!!!

皆さんゴールデンウィークは満喫できましたか?

タイヤフィッターは2日間お休みをいただきましたので今日からまた頑張りますよ!

さて本題、連休明け必ず多くなるお問い合わせ『パンク修理』

釘が刺さってたけど表から修理したから大丈夫でしょ・・・。

なんて考えているそこのあなた!!

「パンクはちゃんと治さないと、大変なことになりますよ!!!」

1

脅かすわけではありませんが、緊急ということでガソリンスタンドで簡易的な外面パンク修理をおこない、わずか数十分後にバーストしたというお話も正直あります。
 
2

なぜそんなことが起きたのか・・・・・

外面修理はタイヤの内部の状況を度外視して強制的にパンク箇所を塞ぎます。

3

でもこれはあくまでもエアーが充填されていて、パンクにすぐ気づいた場合のあくまでも応急処置です。

今回のケースの場合、恐らく気づかないうちにパンクをしていて、内圧が低い状態で走行をしてしまったため、タイヤはボロボロの状態でパンク修理を行ってしまったと考えられます。タイヤは耐えられずバーストしてしまいます。

それともう一つ。

外面修理がちゃんと治っているかどうかです。
我々タイヤフィッターでは処置をした箇所を必ずお客様と一緒に漏れチェックを致します。
漏れが完全に止まっていることを確認して装着をします。(当たり前ですが・・・・)
じつは完全に処置ができていなくて、帰宅中にバーストなんてことも考えられます。
もう私が言いたいことはわかってきました???(笑)
正直タイヤの内部をしっかり見てからでないと、パンク修理はできません。そしてタイヤとホイールを分離して内部側からしっかりと処置をしてあげないと安心した運転はできませんよね。

タイヤフィッターでは知識がある以上中途半端なことはいたしません。処置できるものはしっかり治して、できないものは「できない」と判断させていただくことも当然あります。

補足ではありますが、ガソリンスタンドのパンク修理を否定しているわけではありませんし、中にはしっかり知識を持って行っている方達もいらっしゃいます。
最後になりますが、正直クルマはタイヤに空気が入ってないと走れないんです。タイヤは重要部品なのです。

では今日はこの辺で!!!

この記事のコメント

人気記事

    まだデータがありません。