タイヤだから大丈夫のはずがないんです・・・。

タイヤだから大丈夫のはずがないんです・・・。

最近お酒を飲むとどうもめんどくさくなってしまって・・・。いやね、元からめんどくさいのは分かっているんですよ?(笑)ただ前にも増して飲み癖が悪いというか・・・、家に帰って目覚めてみると体のあちこちが痛いんですよ・・・。おかしいと思って見てみるとあからさまに植木にダイブした形跡の生傷がついてるんですね(笑)それだけじゃなく枯れ葉がついてたり、枕元に枝が落ちてたりする始末・・・。それじゃだめだ!!禁酒しよう(笑)

 

さて、本日のテーマは我々作業をする側にとって恐ろしい事故といってもいい空気充填時の事故についてです。

こんなケースが多々あります。

「タイヤがパンクしちゃってさぁ!このままじゃ走れないから空気をいっぱいまで入れてくれ!」
「大変申し訳ございません。このタイヤは空気を入れてしまうと破裂するおそれがありますのでお断りさせて頂きます。」
「空気を入れただけで破裂するの?ほんとに??」

はい。本当です。そもそも今のタイヤの主流はチューブレス。このチューブレスを可能にしているのがタイヤの内部構造であります。
しかしこれらはタイヤ内の正常な圧力によってしっかりとした役割を果たせるのにも関わらず、何かしらの原因で空気がまったく入っていないと組織自体を壊してしまい、正常な役目をすることができません。

空気圧を入れただけで破裂するというたまったもんじゃない事故の1つの因果にもなりうると思いますが例えばタイヤにしわが寄っていることを見たことがありませんか?

事例としては何らかの原因で空気が抜けてしまった。抜けた状態である程度走行してしまった。こういった原因が考えらます。
この例でいくとタイヤの内部ってこうなっているんです。

ゴムのカスがいっぱいでています。これらは低圧、ならびに0プレッシャーで走ってしまったときに見られる痕跡です。内部のゴムがなじみやたわみに耐えられずカスとしていっぱいでてきてしまうのです。

さて、こういった状態で空気を入れたらどうなるでしょうか?運よく何事もなく入れられたとして、走行中の衝撃を受けたらどうなるでしょうか?
もう少し大げさに言ってしまえば空気を入れている物体が今にも壊れそうなのに、空気を入れたら破裂しませんか?衝撃に耐えられないんじゃないでしょうか?

少し探し見ればユーチューブ等でタイヤの破裂した現場の動画があがっていると思いますが、すごい勢いで破裂しているのが分かると思います。
しかし、大げさかもしれませんが1つ間違ってしまうだけでああなってしまう可能性だってあるのです。

JATMAでもこういった注意喚起をしています。

我々もたかだかエアーを入れるだけですが命がけなのです。こんなこと言ってしまうと仕事にならないですね・・・(笑)。
現在のタイヤが安全に乗れるのかどうか、これが重要なポイントとなりますので「タイヤだから大丈夫のはずがない」という事例があるということで覚えていて頂ければと思います。

それでは本日はこの辺で。

 

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