タイヤの寿命が縮まない保管方法・お手入れ方法とは？
タイヤとは、車と道路をつなぐ唯一の接点です。
ドライバーの指示通りに走ったり、曲がったり、止まったりできるのは、タイヤがあるおかげです。
今回は、そんな車の重要なパーツであるタイヤの寿命が縮まないための「保管方法」や「お手入れ方法」をまとめました。
お持ちのタイヤ管理にぜひお役立てください！
タイヤを長持ちさせる保管方法
タイヤは直射日光や雨、水、油、熱、土や泥などの汚れがとても苦手です。
これらはゴムの劣化を早め、ひび割れやしわが発生しやすくなる原因でもあります。
湿気や直射日光が当たる場所はなるべく避け、風通しの良い日影での保管を心がけましょう。
ホイールに組み付けてある状態の場合は、重みでタイヤの接地面が変形することを避けるため、横積みを推奨しています。
床に置いて保管される場合は、床への色移りを防ぐため、厚手の段ボールやスノコなどの上に置くと良いでしょう。
当店タイヤフィッターサービスでお客様からお預かりしたタイヤを保管をさせていただく場合、タイヤ内部からの圧力（負担）を抑えるため、エアーを抜いて保管しています。
お手入れ方法や注意点はある？
土や泥などで汚れた状態になると、水分や油分がついたままになり、ゴムが劣化してしまう恐れがあります。
また、洗剤を使用した過剰な洗浄は、表面が傷む原因です、
よほどの汚れが無い限りは水洗いで汚れやホコリを落とし、乾いた布でふき取りましょう。
ふき取り後はしっかりと乾かしてから冷暗所で保管するのが鉄則です。
タイヤワックスの使用は、塗ることで見た目は綺麗になりますが、かえって寿命を縮めてしまう恐れがあります。
油性ワックスの場合、石油系溶剤ベースのためゴムに成分が浸透してしまい、タイヤの組織を破壊してしまう可能性があるからです。
ワックスをどうしても使用するのであれば、水性ワックスが良いでしょう。
タイヤ持ち込み交換なら「タイヤフィッター」
今回はタイヤの保管方法やお手入れの仕方をまとめました。
当タイヤフィッティングサービスでは、今回ご紹介したような「タイヤ保管サービス」のほか、タイヤ履き替え・交換もおこなっております。
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