タイヤの最後の役目
新しいタイヤに交換して残るのって古いタイヤですよね
そんな古いタイヤが処分した後にどうなっているのか知らない人は多いのではないでしょうか。
今日は、そんなタイヤの話です。
昨年の1月から12月の間で廃品処理されたタイヤの量は、タイヤ交換時と車の廃車時の合計で9,400万本、重量にして99万7,000トンという 想像できないほどの本数と重さだってのが分かりますね。
これをタイヤ交換時と廃車時で細かく見ると下記の通りになります。
『タイヤ交換時』 本数:8,100万本 重量:87万9,000トン
『廃車時』 本数:1,300万本 重量:11万8,000トン
やはりタイヤを交換するときの本数のがダントツで多いですね。
さて、この莫大な量の廃タイヤをどう処理されているかというと、このようにリサイクルとして使用されているんです。
リサイクル利用量は、90万3,000トンと全体の91%のリサイクル率です。 ほとんどの廃タイヤが利用されているのがわかりますね。
そんな日本でのタイヤのリサイクルの一部でした。
公園でたまに見るタイヤもこういったリサイクル方法の一つとして使われているんでしょうね。