ホイールのあれこれ。

ホイールのあれこれ。

突然ですが、あなたのお乗りのお車はどんなホイール??

 

世界にはとんでもなく高級なクルマがある。こんなメーカー聞いたことない・・・ってとこから数億円のクルマ・・・

06-koenigsegg-agera-s-hundra-geneva ※ボディがすべてカーボン。  全身金粉みたいな豪快さ!!

 

ドバイに自動車メーカーのなんちゃらってスポーツカーはヘッドライトにダイヤがいっぱい入っていたり・・・・・
そこで高いのかい!!!  性能は????(笑)

 

そんな高級車・高級スポーツカーの足元に着目してみました。純正ホイールでもこんなことにお金がかかっているのね・・・(苦笑)
そりゃ~クルマの値段は高いよね
じゃあ見てみましょうか。

 

 

 

テッチン

・スチールホイール
その名の通り「鉄」が素材のホイールです。
別名「鉄っちん」(漢字で書くと「鉄砧」)、「ど鉄」ホイールなどと呼ぶこともあります。
丈夫で安価なため、車両価格が安いベースグレード車や大衆車に装着されることが多いホイールです。
一般ユーザー向けの車では見栄えを良くするため、ホイールキャップを装着して販売されるのが通常です。

 

 

BBS4

・アルミホイール (鋳造・鍛造)
鉄より軽い素材、アルミ合金を使ったホイールです。
製造方法は鋳造で、溶かしたアルミ合金を鋳型に流し入れて成型するため、デザインの自由度が高く大量生産できるため低コストで製造可能です。
これに対して、鍛造と呼ばれるものはアルミ素材に高圧をかけてプレスして製造します。
強度が高く、また軽量な仕上がりになります。鍛造と鋳造を組み合わせたホイールもあり、コストパフォーマンスの面でもおすすめです。

 

 

SC06_2005_Porsche_Carrera_GT_wheel

・マグネシウムホイール
アルミニウムよりも軽量なマグネシウム合金を使ったホイールです。
F1を筆頭とするモータースポーツの世界で導入が始まり、現在はフェラーリ、ランボルギーニなど高性能スポーツカーに多数採用されています。
日本の市販車として初めて採用されたのは意外にもトヨタ・2000GTでした。
ちなみに、最高速度400km/h以上のブガッティ・ヴェイロンにおいては、最高速度アタックを行う際、純正装着のマグネシウムホイールとタイヤをその都度、新品に交換するように明示されているそうです。(ヴェイロンのタイヤホイール1台分は250万円!)

 

 

カーボンホイール アゲーラ

・カーボン製ホイール
超軽量で超高額のカーボン製ホイールは、ジュネーブショー2013 でケーニグセグが展示した「アゲーラS」 に標準装着されていました。
すべてカーボンでできており金属はエアバルブのみ。
アゲーラS のホイールサイズは前19×9.5J、後20×12.5Jですが、リア20インチのカーボンホイールの重量はなんと6キロ台!
同サイズの鍛造アルミホイールよりもはるかに強度があり、6割程度の重量で軽く片手で持てる驚きの軽さです。

 

 

スペースシャトル

・チタン製ホイール
硬くて軽いチタン製ホイールは、まだ自動車用のホイールとしては存在しませんが、スペースシャトルの着陸用車輪には使われています。まさに1グラムでも軽くする必要があるからです。
値段はなんと1本50万ドル!日本円にすると6000万円以上。ホイール1本で、スーパーカーよりも高い値段とはびっくりですね。
いかがでしたか?こうしてみると、一言にホイールと言っても様々な種類があります。
車の足回しの分野はこだわし出したらキリがないですが、ホイールにはある程度こだわりたいですね!

とは言っても ホイールのメーカーさんの営業マンが言っていましたが、「ホイールもタイヤと一緒で消耗品ですね」と。 奥さんの運転でガリガリ縁石に擦ることこともあるでしょう。(笑)
傷なんか気にしてたら乗れませんからね・・・その通り。 消耗品です。

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