かなり危険なんですよ。

かなり危険なんですよ。

ついに関東地方が梅雨明けしましたね。
暑いったらありゃしない(笑)。
個人的には寒いより暑いほうが全然良いんですが、皆さんも我々も熱中症には十分注意しましょう。
さてさて。
最近、武蔵村山店でホイールナットに関するトラブルが増えてまして。
ホイールが外れたりゆるんでガタガタになったりというところまではいってませんが、外したナットを見ると内側のネジ山がツブれていたり、ホイールとの接触面が「カジり」をおこしていたりという状態。
それってほとんど「レーシングナット」などと呼ばれている「アルミ製」もしくは「ジュラルミン製」と言われているアルミ合金で作られたナットで起こっています。
昔、ブログでも書いたことがあったんですがここで改めて「レーシングナット」について考察してみましょう。

 

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(画像は参考です。おそらく本文と関係ありません。)
そもそも、鉄製のナットをレーシングナットと呼ばれる「アルミ(ジュラルミン)製」ナットに交換するメリットって何でしょう?
考えられるものとしては
・鉄製ナットよりも軽量である
・アルマイト加工などがされているのでカッコ良く錆びない
というところでしょうか。
なるほど。
それぞれ、一理ありそうですけどね。
我々タイヤフィッターのスタンスについて最初にお知らせしておくと
「アルミ(ジュラルミン)製ナットは百害あって一利なし」
です。厳しいですか?
なぜこういう言い方をするのか考えていきます。
この話、長くなりますので今日はこの辺で。
シリーズ物としてお届けします!

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