ハンドルブレの原因は???

ハンドルブレの原因は???

みなさん こんにちは。

朝いつもAM6時にヨコハマを出て武蔵村山に向かうのですが、今日は霧がすごくて、
一瞬視界が真っ白になって、ちょっと怖さを覚えました・・・・・

 

※安心してください。停車してますよ((笑))

周りの視界を失うとホント怖いっすね・・・・ 朝早い方、気を付けましょうね。

さてさて、

本日はハブリングについて少しお話をしたいと思います。
車の知識があまりない方には聞き馴染みのないフレーズですよね。非常に単純な部品でありながら、重要な部品でもあります。
さて、どんな時に使うのか・・・・・

 

ホイールのドレスアップ・インチアップが当たり前になってきた近年ですが、ホイールを社外のものに変更すると今まで純正ホイールでは気にしなかった部分まで気にしなければいけません。
気にしなければいけない部分。車輪の中心部に位置する部品である「センターハブ」です。
このセンターハブは、メーカーや車種によりそのサイズは様々で、ホイール装着時に「センターを出す」という役割を持っています。
その為、純正のホイールを装着する上では、気にする必要のない部品でもあります。純正のホイールと、センターハブはぴったりと合うよう、ホイールハブの径が調整してあるのです。
ホイールは、乗用車であれば4本~5本のボルトとナットで装着しますが、センターハブがあることにより、より正確に中心を保つことができ、またホイール装着が容易になるという利点があります。
しかし社外のホイールになると、どのメーカーの車両にも対応できるようにハブ径が大きく切削されております。多く切削されているため、車両側のハブ径とホイール側の間に隙間ができるようになります。
隙間ができている状態でクルマに装着しますと、いくら4本~5本のナットで締め付けていてもセンターは出ませんし、走行中にズレが生じハンドルブレにつながります。
ハブが合っていなくてもホイールのテーパーでセンターを出すという話を聞いたことがありますが、正直無理な話だと思います。

 

 

 

そこで必要になってくるのが、本日のお題「ハブリング」です。簡単に言えば隙間はキッチリ埋めてくれる丸い輪っか状のリングです。ですが車両メーカーによってもハブ径が様々。そしてホイールメーカーによってもハブ径が様々。
国産車をターゲットにした社外ホイールはだいたい「73Φ」が多いですが、オリジナルを高めるために有名ホイールメーカーは若干大きさを変えてきてます。例えば・・「73.1」とか・・・・・
これでは汎用のハブリングを装着しても多少のズレがあるので、装着していないと同じです。(ピッタリでないと意味がない)  なので専用のハブリングを買わせるメーカーの戦略です・・・・・(苦笑)
ただハブリングを付けているだけでは効果がなく、それがピッタリ隙間を埋めてくれていることで、安全に運転ができるのです。
もし最近「ハンドルがブレる」なんて症状があれば、ハブの問題もあるかもしれませんね。ホイールバランスが・・・・・という方もいらっしゃいますが、8割り型こちらのケースが原因と考えます。

冬になると社外ホイールに履き替える方が多いと思いますので、この部分もしっかり考えてあげることで、より安全に運転ができますので、チェックしてみてくださいね。

ではでは、今日はこの辺で。

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