緊急時の救世主?ドライブレコーダー

緊急時の救世主?ドライブレコーダー

どうもこんにちは!お盆休みから数日がたち、ようやく普段の生活に慣れてきた人もいるかと思います。しかし、車に乗っているドライバーのみなさん、どうか安全運転で!

本日のテーマはタイヤからちょっと離れますがドライブレコーダーです。ここ十数年で飛躍的に一般の車に装着されるようになってきましたね~。

中にはオプション装備である車もあるとか・・。今、ETC装置が当たり前になってきているので次はもしかしたらドライブレコーダーが当たり前になるかもしれませんね~。

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ドライブレコーダーは車両に大きな衝撃(交通事故など)が加わった瞬間をを映像などで記録する車載型の装置のことを言います。フロントガラスやダッシュボード上に設置して、車両の前方を撮影し続けます。各メーカーによりけりだとは思いますが、急ブレーキや衝突などの異常を感知すると、その前後数十秒の時刻、位置、映像、加速度、ウィンカー操作、ブレーキ操作などを記録します。
このドライブレコーダー、ふっと思いつくのは某番組のドキュメンタリー番組でタクシーの車内の映像が流れているのを思い浮かびませんか?あんな客なんていないよ~、なんて思うかもしれませんが、元経験者からするとよくあります(笑)しかしながら残念ではありますが長くなるので割愛させていただきます(笑)
やはり旅客事業などでは当たり前についています。これはお客とのトラブル(車内)、防犯、交通事故等に役に立っているそうです。
一般のドライバーにとって最も重要なのは交通事故での役割ではないでしょうか?

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実際、深夜や郊外など目撃者がいない交通事故ではドライバーの証言と損傷個所の状態しか状況を示す資料が無いため、ドライバー双方も言い分が食い違った場合には判断材料に乏しく自分の主張が認めれないケースもあります。
誰しも事故が発生したとき自分に都合の良い証言をしてしまう心理が働く以上、主張が食い違うのは理解できますが、中には事実をねつ造する悪質なドライバーも存在するため、正当な主張をするためにも“客観的な証拠”が必要となってくるわけです。
やはり現場検証で証拠映像があるのかないのかで過失割合に響くこともあるそうです。

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運転を仕事としている方々はどうしても事故に遭遇する確率が一般のドライバーに比べ高いのは当たり前の話ですが、遭遇する率が圧倒的に少ない一般ドライバーは事故が発生した状況でパニックを起こしてしまうものです。そうなってくると一瞬の出来事なのでうまく説明がいかず気がつくと鵜呑みする状態になってしまうものです。
そしてここではっきり言えるのが「警察官は中立の立場」です。どちらに味方をする訳ではありません。中立の立場から事故状況を判断し、処理していくのです。
そこで効力を発揮するのが証拠映像として提供できるドライブレコーダー。現場検証後の示談交渉で保険会社のやり取り等で活躍することでしょう。
・・・なんか嫌な話になってしまいましたね・・・。しかし、自分の身を守る為には必要なことでもあると思います。
もう一つは防犯の役割ではないでしょうか?

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ドライブレコーダーには駐車監視機能がついているものがあります。これがドライブレコーダーの防犯機能です。モーションセンサーがついていて車に人が近づくと録画が開始されます。当て逃げによる衝撃にももちろん反応します。駐車してて当て逃げされたとか、駐車中に傷をつけられた、パンクさせられたそんなとき、ドライブレコーダーの映像があれば犯罪の証拠になります。また、ドライブレコーダーがあると防犯の役割をして、これらのいたずらなどの犯罪抑制につながったりします。
これらを考えてみるとドライブレコーダーは確かな役割があると思います。
しかし、我々一般ドライバー、プロドライバー、いろんな方が道を通っています。やはりお互いマナーは守り、危険な運転は避け、相手が困るような盗難等が起こらなくなるのが一番の理想ですよね。・・・甘いですか?でも少なくとも私はそう望んでいます。でもやはり自分の身は自分で守らなければならない時もあると思います。
安全運転は当然の話ではありますが、緊急時のアイテムとしては持っておいて損はないかもしれません。
本日はここらへんで失礼します。

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