引っ張りタイヤの限界 完結編

引っ張りタイヤの限界 完結編

みなさん、こんにちは。

また台風が日本列島に接近していますね。「この夏は台風が少ない」なんて始めの方に
いっていたのに、急にバコバコ連続して来ると、地盤などがホントに心配です。
今回の台風は小さいといわれていますが、十分に注意していきましょう。


さてさて、

昨日は横浜都筑店のコンさんが「引っ張りタイヤ」についてお話ししてくれました。
先日のブログにもあったようにタイヤサイズが同じでもタイヤメーカーによって寸法(タイヤの幅)が様々。

 

↑はブログ用にセットしたものです。(10J×20 225/30R20)という組み合わせ。
リムフランジにビードが届いていないので、通常はNGです。


当然サイドウォールのデザインで寸法は変わりますが、もともとの設計からワイドに作られているものもあります。
少し引っ張りの形状のタイヤを履いてみたいということで、適正リム幅よりも2サイズ細いタイヤを購入したとします。
実際装着をしてみると、引っ張り形状になるどころか今までとなにも変わらない・・・ 
なんてこともよくあります。
お電話等で「このホイール幅とこのタイヤサイズだと、どのくらい引っ張ります???」なんてお問い合わせがりますが、
我々もこの部分はお伝えすることができませんね。先ほど申し上げたように、組み付けてみないとわからないというのが本音です。
では引っ張りタイヤはなにが危険なんですか??を もっと掘り下げてみましょう。

タイヤにはもともとの形状というのがあります。みなさんが知っている本来のタイヤの形そのものだと思いますが・・・・・
どうしても太いホイールに細いタイヤを履こうとすると、本来のタイヤの形状を保てず、サイドウォールだけが「ハの字形状」になります。


※本来見えてはいけないビード部分が完全に露出しています。・・・

 

タイヤが変形した状態で走ることを想定していませんので、余計なところに負荷が加わります。
(通常のサイズよりも小さくなることで、負荷能力の下がりますので、いくらエアーを多く充填していても、車重に耐えられなくなり破裂することもあります。)
通常よりも多い空気を入れてパンパンにしていないとこの形状は保てません。強制的にこの形状を作り出していることにもなります。
空気圧が下がることがあれば、タイヤは元の形に戻ろうとするので、
ホイールからタイヤが外れる危険性がございます。もし走行中にバーストやタイヤが外れることがあるとするなら、大事故につながりまねません。
否定をしているわけではございません。注意喚起としてとらえていただければと思います。

ではでは。

 

この記事のコメント

人気記事

    申し訳ありませんが、まだデータがありません。