もったいない

もったいない

今日は何の日とここ最近ブログで何度かご紹介していたので
私も少し調べてみたところ、どこかの地域では本日が「車点検の日」らしいです。
(く(9)るまてん(10)けん)というお決まりの語呂合わせという事でした。
車の点検にはもちろんタイヤも含まれるわけですが、
皆さんはしっかりとタイヤの点検を行っていますか?
点検をすることで危険を早めに回避したり、じょうきょうによってはタイヤの交換時期を少し延ばしたりもできます!
皆さんもこまめにチェックしていきましょうね!
さて、本日のブログと行きましょう。
早速ですが、こういったタイヤを見ると少し寂しい気持ちになります。

磨耗 フロント リア

 

お分かりになりますでしょうか?
写真に書かれている通りに車に装着されていたわけですが、
ご覧いただくとフロントのタイヤがリアタイヤに比べて摩耗しているのが分かります。
これはフロントエンジン、フロント駆動のお車に装着されていましたがなぜこうなったかお分かりになりますか?
ご存知の方も多いかもしれませんが、FF車の場合フロントタイヤに制動力・駆動力・コーナリングの力が集中的に働く為、リアタイヤの二倍以上も摩耗が進むことがあります。
しかし、写真のようにフロントタイヤは交換の時期が来ていてもリアタイヤはまだ溝がある状態だとやはりもったいないですよね。
そこで、前後のタイヤを均等に摩耗させる為にも定期的にタイヤの位置を入れ替えるローテーションを行いましょう。
また、タイヤの回転方向が原因で偏摩耗をしてしまった際には早めにローテーションを行うことで偏摩耗の進行を抑えることができます。
※前後異径サイズの場合等、効果的なローテーションを行うことができない場合もございますのでご注意ください。
ではローテーションの時期とはいつなのかですが、実はこれだ!と言うようなはっきりとした時期はありません。
目安としては5,000km~10,000kmの走行距離でローテーションと言われていますが、
車種やタイヤサイズ、走行する場所、運転の仕方などなど、それぞれの状態次第となります。
最後にローテーションの方法ですが、一般的にはこのようになっています。

ローテーション

 

しかし、タイヤの状況次第で効果的なローテーション方法は変わります。
もちろん、タイヤフィッターにお持ちいただければベストな位置に装着させて頂きますよ!!
という事でですね、ローテーションを行うだけでももう少しタイヤの寿命を延ばすこともできますので
皆さんも一度タイヤの状況を確認してみては如何でしょうか?

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