秋の交通安全運動!

秋の交通安全運動!

昨日から始まりました秋の交通安全運動。みなさんは日頃どういう風に安全運転をしていますか?
今期のスローガンが「準備よし!あなたを守る反射材」となっています。
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内閣府では「秋の交通安全運動では,次代を担う子供のかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず,通学中の児童が死傷する交通事故が発生するなど,依然として道路において子供が危険にさらされていること,また,高齢者の交通事故死者数が,交通事故死者数全体の半数以上を占め,その減少が強く求められていることから,これらの交通事故情勢に的確に対処するため,「子供と高齢者の交通事故防止」を運動の基本とする。」とあります。

 

そして重点項目として・・・
秋口における日没時間の急激な早まりとともに,例年,夕暮れ時や夜間には,重大事故につながるおそれのある交通事故が多発し,歩行中・自転車乗用中の死亡事故が増加すること,また,自動車乗車中における後部座席シートベルトの着用率やチャイルドシートの使用率がいまだ低調であること,さらに,重大事故の原因となる飲酒運転による悲惨な交通事故が依然として後を絶たないことなどから,次の3点を全国重点とする。

(1) 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止(特に,反射材用品等の着用の推進
   及び自転車前照灯の点灯の徹底)
(2) 後部座席を含めた全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
(3) 飲酒運転の根絶

となっています。

 

私個人的にはびっくりしたのがいまだにシートベルトの着用、チャイルドシートの着用が低調であること。飲酒運転による悲惨な事故が後を絶たないことでした。
私みたいな一般人にとってはそんなのもういつの時代だよ!っていう認識だったのですが、交通事故を毎日のように扱っている警察にとっては文章を読み取っていくとまだまだのようです。

本日はシートベルト、チャイルドシート、飲酒運転について考えてみたいと思います。

 

シートベルト・チャイルドシート
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車の命綱でもあるシートベルト。特に後部座席での着用率が低いそうですね。
まずシートベルト未装着の危険性をこう呼びかけています。

 

1.車内で全身を強打する可能性があります。
事故の衝撃で、あなたはすさまじい力で前席や天井、ドア等にたたきつけられることになります。仮に、時速60kmで進んでいる車が壁等に激突した場合、高さ14mのビルから落ちる
のと同じ衝撃を受けます。
2.車外に放り出される可能性があります。
衝突の勢いが激しい場合、後席から車外に放り出されることがあります。車外に放り出され
ると、堅いアスファルトに体をぶつけたり、後続車両にひかれることで、最悪の場合は命を落としてしまいます。
3.前席の人が被害を受ける可能性があります。
衝突の勢いで後席の人が前方に投げ出されると、前席の人はシートとエアバッグではさま
れ、頭に大けがをすることなどにより、命を奪われることもあります。後席の人がきちんとシートベルトを着用することは、前席の人の命を守ることにも繋がっていま
す。

 

後部座席での着用の低さを写真で呼びかけています。
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万が一の時に、車のスピード、ぶつかった衝撃に人間の体では瞬時に対応できませんよね。そんな時に自分や他人を守ることができるシートベルトはやはり大切です。
チャイルドシートに関してはシートベルトが大人の設計でつくられているので子供用に適したもので設計したのがチャイルドシート。しっかり大人が子供を守ってあげないといけませんね。

 

飲酒運転
下の事故事例をご覧ください。

 

33歳の会社員・その29歳の妻・3児の家族5人が乗っていた乗用車が、加害者(当時22歳:以下、「A」とする)が運転する乗用車に橋で追突された。追突された被害者側乗用車は橋の欄干を突き破り、そのまま海に転落した。乗用車は水没し、この結果車内に取り残された4歳の長男・3歳の次男・1歳の長女の計3名が溺れて死亡した。次男・長女は救出されたものの搬送先の病院で死亡が確認され、長男は救出できず3時間後に引き揚げられた車内の中で死亡が確認された。また脱出に成功した会社員と妻も軽傷を負っている。

 

追突後、Aは被害者を救助する意思もなく逃走を図ったが、追突により車両の左前部が大破していたことから、事故現場の300m先で走行不能となり停止したために逃走をあきらめた。Aは水を飲むなど飲酒運転の隠蔽工作を試みた後に身柄を確保され、翌26日の早朝に逮捕され危険運転致死傷罪と道路交通法の救護義務違反(ひき逃げ)で起訴された。

 

加害者は判決で初公判で、「悔やんでも悔やみきれません」「まっ黒な海の中でたくさんの水を飲み、苦しみながら亡くなった子どもたちのことを思うと、どうおわびして良いか、言葉が見つかりません」「私にできることを誠心誠意行い、償っていきたい」と涙ながらに反省と償いの言葉を口にした。
(実際の事故です。ここではネットから文章を拝借していますが日付、時間、場所等は伏せさせていただきます。)

 

私は事故関係者でもなければその事故について語るコメンテーターでもなければ裁きを判断する関係者でもありません。ましてやこの事件の概要について意見を述べられる立場でもありません。まったくの無関係な第三者です。

 

しかし、私も普段運転します。私の周りにも運転者、歩行者等がいます。皆それぞれの立場で生きているのです。だからこそこういう事が起こると改めて思うことが私だけではなくみなさんにもあるんではないでしょうか?・・・飲酒運転、だめ、ゼッタイ。

 

タイヤ交換を事業としてやっておりますが、私自身も一般ドライバーです。どんなに注意していても事故は起こる可能性があります。だけどもこういう機会に一度改めて考えてみようかと思い本日はここら辺で失礼します。


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