細かな気遣い。(バランスウェイト編)

細かな気遣い。(バランスウェイト編)

みなさん、こんにちは。

本日はタイヤフィッター武蔵村山店からの発信となります。

しかしまだまだ残暑というのでしょうか・・ 暑さ残る9月の終わりですね。

 

今日は画像多めでお送りします!
「ホイールバランス」についてお話というではなく、その際バランス調整のために「ウェイト」を使うのですが、この「ウェイト」についてお話しを致します。

 

ホントに基本的な話になりますので、軽~く目を傾けていただければと思います。(笑)

 

まず、

この「ウェイト」ですが、我々が使用するものには種類が2つありまして。

 


こちらが「打ち込み」タイプ。

 

 

 

そしてこれが「貼り付け」タイプです。

打ち込みの使用事例がこれです。これは25gのウェイトをインナー側に打ち込んだところ。

このタイプは外れにくいことが長所ですが、ホイールにハンマーで打ち込むために、ウェイトの爪がホイールのフランジに食い込んで傷が付きやすかったり、外した後に汚れが残って取れにくいという短所があります。

そしてこっちが貼り付けの使用事例。


ホイールにまず傷が付かないというのは大きな長所ですね。
我々はアルミホイールが主流になった今、この貼り付けタイプが使用できるものは優先して貼り付けタイプを使い、打ち込みタイプは極力使いません。
(ただし、状況によって打ち込みタイプのほうがメリットがあると判断したときには打ち込みます。)

これは、調整、再調整が簡単なんですが、貼り付ける部分の下地をきちんと作ってあげないとすぐにはがれてしまうというところが短所でしょうか。
はがした際にはホイールにノリが残ってしまいますが、傷が付くよりはいいですよねぇ。

 

ちょっと皆さんも感じているかと思いますが、クルマを新車で購入すると、最近は立派なアルミホイールが付いてたりしますよね。

でも容赦なく打ち込みウエイトでホイールディスク面(表側)に付けられています。あれなんとかならないもんですかね・・・ いくらキレイにしていてもあの打ち込みウエイトを取れば傷は見えてしまいます・・・・ チョットかわいそすぎます・・・・。 確実性・効率性・生産性等の部分での結果だとはおもうのですが・・・・ 新しいクルマのタイヤ交換をするときにいつも思ってしまいます。(苦笑)

ちなみに「鉄っちん」と呼ばれるスチールホイールは基本的に打ち込みでの対応を行いますが、塗装されている方や表にウエイトが見えるのが嫌いという方がいらっしゃれば、ご相談ください。我々はお客様のホイール個々に応じてウェイトを使い分けます。

・キャリパーに当たりそうだから打ち込みを使ってとか、
・ホイールが黒いので黒いウェイトを使って(貼り付けのみ対応可能 有料サービス)

など、リクエストについても相談してください。
可能な範囲で調整させていただきます!

 

細かい部分まで、気にしながらお客様のタイヤホイールを作業させていただいております。

 

 

最後に昨日もお伝え致しましたが、「タイヤフィッター府中店」オープンまで残り数日となっております。

 

多摩エリアでそろそろタイヤ交換をお考えの方、スタッドレス購入をご検討の方。

是非、10月3日からオープンいたしますタイヤフィッター府中店に足をお運び頂けますよう

お願い致します。

 

詳しくは「タイヤフィッター」で検索!!!

 

宜しくお願い致します。

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