タイヤについて復習
武蔵村山店から吉田です!
寒さが次第に勢いを増してきて、首を長くして待っていたスタッドレスタイヤが喜んでいますよー!
吉田は全然嬉しくありませんがね。
しかし地域のみなさんの安全のため気合いで乗り切ります!
今日のテーマですが、初心に戻って「タイヤの役割」についてお話をば。
既にご存知かとは思いますが一緒に復習しましょう!
読者のみなさんに改めてタイヤの凄さを再確認していただけたら嬉しいです!
ご存知の通りタイヤは車全体を見た時に唯一地面と接している部分です。
主な役割としては4点!タイヤの4大機能とよく言われていますが
1、車の荷重を支える荷重支持機能(負荷加重性能)
2、車の力を伝える駆動・制動機能(トラクション・ブレーキ性能)
3、方向を決める進路保持機能(操縦性・安定性能)
4、衝撃を和らげる緩衝機能(快適性能)
があります。
ゴムの輪っかとはいえ、むしろゴムの輪っかだからこそ発揮できる機能なのかもしれません!
一体誰がこんな合理的なものを考え出したんでしょうか。
これらに加えてタイヤのトレッドパターン(模様)次第で静粛性、グリップ力などの効能が変わってきます。
きりがなくなってしまいますのでトレッドパターンについてはまた改めて紹介させて頂きますが。
そしてこの4点を機能させている部分、それは地面との接地面です!
タイヤ1本当たりの地面との接地面は、わかりやすい例えでいうとだいたいハガキ1枚分(縦約15cm、横約10cm)くらいと言われています。
したがってハガキ4枚分の面積で車体、我々人間×人数、積載物の重量を支え、時にはそれらを載せて高速走行!
その状態で上記の機能を発揮させてしまうんです。
想像してみて下さい。ハガキ4枚並べてみて下さい。
タイヤの耐久性もさることながら、タイヤは技術の結晶とも言えるのではないでしょうか!
しかしタイヤは消耗品ですが決して安いとは言い難い買い物です。
できるだけこれらの効果には長続きしてもらいたいですよね!
そのためには空気圧管理が非常に重要です!
理想は1ヶ月に1回は点検したいところ。
空気圧の標準値を下回ってしまうと機能が十分に発揮できない上、燃費が悪くなったり、更に下がればバーストにつながったりと
返って高くつくどころの話じゃ済まないことも時として起こりえます。
エコタイヤを履かせている方!空気圧が不十分だとエコタイヤなんて名ばかりですよ!
さて、少しはタイヤの凄さを分かち合えたでしょうか?笑
以上の事をふまえて、安全なカーライフを!
(画像拝借しました)