引っ張り!!!
引っ張り!!
皆様。お疲れ様です。
金曜日ですね。仕事終わりに「一杯行こう」なんてことは
我々はこういったお仕事をさせていただいておりますので、
全スタッフが車またはバイク通勤なので、なかなか難しいですね。
土曜日、日曜日がお休みという方もいらっしゃいます。
「飲みすぎないように~」(笑)(おでん屋さんとかいいかもしれませんね)
今日も北風がヤバい武蔵村山店からお届けいたします。
10月1日オープンから根強いお問い合わせランキング上位に入ってくるのが、
引っ張りタイヤについてです。
「10Jの20インチなんですけど・・・・・ 215/35R20って組めますか???」
などなど。これに近いお問い合わせ多数いただいております。
まずはタイヤフィッターをネット等で見つけていただき、お問い合わせをいただいた
ことについて、非常に嬉しいです。ありがとうございます。
しかし多くのお問い合わせをいただく中で、お断りをするケースが
8割~9割ほどです。(非常に心苦しいです)
なぜお断りしなければいけないのか・・・・・
冒頭でもお客様のお問い合わせ内容を記載しましたが、ホイールのサイズと
タイヤサイズの組み合わせが危険すぎるんです。
たまたまタイヤフィッター武蔵村山店に似たような組み合わせがあったので、
エアーが溜まらず非常に苦労しました(汗)
※あくまでもディスプレイ用として、みなさんにわかりやすくするため作った
セットです。ご依頼いただいてもサイズによってはお断りいたしますので、
あらかじめご了承ください。
このホイールはまさに10J×20インチです。
タイヤはアジアンタイヤ225/35R20。
さぁ横からの面??マッチングを見ていただきましょう。
これです。↓
お分かりですか?
ビードと言われる部分がホイールのフランジ部分に密着してエアーが溜まり、圧力を保ちます。
しかしこの画像ではサイドウォール部分が捲れあがりそうです。
ホイールの幅に対してタイヤの幅が細すぎます。
個人的に細すぎはチョット・・・・・ スイマセン。
もともと10Jという幅は推奨のタイヤサイズで言うと285~295が適正です。
組み付けることはできても、タイヤに幅がないのでカパカパ。
エアーを溜めることができませんね。
我々はある程度の経験がございますので、だいたい組み合わせを
聞けばイメージができますので、作業前の段階で判断できます。
ただでさえ扁平の薄いタイヤで普通に運転していても、注意することは
いっぱいなのに・・・
※ビード落ちと言われる現象
タイヤが元の幅に戻ろうとしてこの状態なります。(しぼむようなイメージ)
ホントに危険ですので、我々ではこういったマッチングの作業はお断りを
しております。
お困りなこと等あれば一度タイヤフィッターにお問い合わせください。
適格なアドバイスができるスタッフ揃いです。(笑)
ではでは。今日はこの辺で。
武蔵村山店からお届けしました。