スタッドレスタイヤの寿命
すっかり北風自慢になっている武蔵村山店からこんばんは。
もう夕方になると気持ち良いほど寒いっ!
武蔵村山店に来ていただいた方にはお判りでしょうが、店舗、風がキレイに抜ける作りになっているので風対策をしておかないとイロイロ大変でございます。
さて。
昨日のブログについて、当店が意図とすることと違う意味で捉えたお客様がおいでになりました。
当店の雰囲気として明るく書きすぎてしまったというところもあり、不快なお気持ちにさせてしまうような書き方になったことについては大きく反省しております。ご指摘をいただいた方、申し訳ありませんでした。
今後ともご指導、ご鞭撻を賜れればと思います。
で、当店が意図するところはどこだったのか?
それは「スタッドレスタイヤとしての寿命が終わってもまだ夏タイヤとしては使える期間がある」、「しかし使いすぎないように点検をしっかり」ということです。
昨日使用した画像のタイヤがスタッドレスタイヤだということはご説明しました。
スタッドレスタイヤには「スタッドレスタイヤとしての性能を発揮できる限界」を表す「プラットフォーム」というサインがあります。
下の画像での赤丸部分がそれです。
周囲のトレッド面と、このフォームが同じ高さになるとスタッドレスとしての使用限界です。
その後、スタッドレスタイヤとしては性能を発揮できないけれど、まだ排水性能も確保できているので夏タイヤと同等に使用できる期間があり、その限界は通常の夏タイヤと同じように「スリップサイン」で確認することができます。
ただし、これは同サイズの夏タイヤと同等の性能が発揮できるといことではありませんからね。ご注意ください。
最初の画像でスリップサインが隣のトレッド面と同じ高さになっているのが確認できます。
スタッドレスタイヤにしても夏タイヤにしても、今回お見せしたタイヤの状態まで使用するとタイヤ本来が持っている性能を十分に発揮することができません。
いつも言いますが「日々の点検をしっかり!」というお話です。
今度ともろしくお願いいたします。