タイヤにも延命を~裏組み編~
冷たい雨が降ったと思いきや、今日はのどかでいい天気ですね~。
いよいよ冬も終わりになったんだな~と感じる今日この頃です。
さて、昨今タイヤフィッターは3店舗とも大盛況!!夏タイヤへの履き替え、持ち込みでのタイヤ交換、そして夏タイヤの販売と大忙し!!ありがたいことです!!
そんなこんなであっという間に閉店時間を過ぎてしまい、当日の片付けや、翌日の準備に追われてしまいなかなかブログを更新することができませんでした。
楽しみにしてくださっているみなさん!ほんとにすいません!!
しかし、みなさんのおかげでお店も、出張作業も、タイヤプリントもそしてブログもさせていただいていますので感謝の気持ちを忘れずに本日のブログとまいります。
本日のテーマは裏組み・・・なんのこっちゃ(笑)という方もいらっしゃると思いますが。
要するにタイヤを一回ホイールから外して反対に組むことです。
スポーツ系の車やローダウンしている車など、タイヤの内側や外側だけ早く減ってしまう車には絶大な効果だと思います。これも反対に組み付けることによりタイヤを延命させる組替えしながらのローテーション。これがいわゆる裏組みというやつになります。
しかしここにも欠点が1つ・・・。
磨耗しすぎているタイヤはNGということ。減りすぎてもう少しでワイヤーが見えそうだったり、
クラックがはいりすぎているタイヤも当店ではお断りしています。
その理由としてはタイヤ交換時、組み込む際にかなりタイヤへ負担をかけてながら組み込んでいく。そうなるとそれに耐えうるタイヤでないと裏組みはできません。
もう1ついえるのがタイヤ交換時に大丈夫だからと言って、もう少しでワイヤーが見えそうだったり、サイドウォール等に外傷があるようなタイヤ(状況によりますが・・)は普段にも使えないタイヤであること。安全が保たれないようなタイヤは裏組みではなく交換をオススメさせていただいています。
もちろん上記の写真のようなタイヤを裏組みしてくれ!!と言われましてもお断りさせていただいております。
要するに、タイヤとしてまだ安全に乗れるようなタイヤで肩べりが目立つようであれば裏組みをオススメします!ということです。
このタイヤ・・・。裏組みできるかな?と思った方は一度タイヤフィッターへご相談下さい。
しっかりとアドバイスさせて頂きます。
それでは本日はこの辺で。