ナットのお話
みなさん、こんにちは
車内に常に2台分のナットを乗せている金子です。
車に使っているのを含めると3台分になりますね。
種類の違うナットもありますが、基本使いません! 家に置いておきなさいって話ですよね
さて、今日はそんなナットの話をしていきたいと思います。
ナットはナットでもジュラルミンナットです。
ジュラルミンナットっていろんな色があってキレイですよね。 社外ホイールにして引き締まった足元にお洒落な色のナットを取り付ける。
良いですよね!
けれど、それで本当に大丈夫でしょうか?
ここでジュラルミンナットのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
・軽い
・お洒落である。
主にこの2つになりますね。 特に重量に関しては、通常のナットとは比べ物にならないくらい軽いです。
デメリット
・強度が少ない
・ネジ山が無くなりやすい。
・緩みやすい
主なデメリットになります。
ダントツのデメリットは、ナットにとって一番大切な強度が鉄ナットと比べてしまうと圧倒的に少なすぎることです。
確かに使用しているアルミは7000番台でアルミの中では、最高強度のものが使用されていますが鉄と比べてしまえば役不足なのは目に見えます。
またナットの付け外しを繰り返していくうちにナット内のネジ山が削れてきて使うことができなくなってしまいます。
そのため定期的に新しいものにする必要性はあります。
そして緩みやすいということですが、金属って熱が入ると膨張して目には見えないにしても大きくなりますよね。
それがアルミナットにも言える部分になります。
アルミナットの膨張は、ボルトと同じ鉄製でできているナットと比べると膨張が大きく緩みやすいとされているのです。
そのため走行中に外れやすかったりもします。
ドレスアップも良いですが、わざわざ自分から事故を招くようなドレスアップはオススメしません。
では、本日はこの辺で