スタンディングウェーブ現象、原因と対策
タイヤトラブルにはさまざまな種類のものがありますが、「スタンディングウェーブ現象」は中でもやっかいです。
スタンディングウェーブ現象というと、教習所の授業で聞いたことがある!と思い出す方も多いのでは? 授業では「タイヤがバースト(破裂)することもあり、事故の原因にもなる現象である」という説明をされたのではないでしょうか。
今回はその「スタンディングウェーブ現象」の原因と対策について、詳しくお話ししたいと思います。
スタンディングウェーブ現象とは
「スタンディングウェーブ現象」とは、タイヤの空気圧が低い状態で高速走行をしたときに、タイヤが波状に変形してしまう現象のことを言います。 この状態のまま走行を続けるとタイヤは加熱され、最終的にはバースト(破裂)して走行を続けるには困難な状態に陥ってしまいます。
また都合が悪いことに、タイヤが変形しても接地面への影響が少ないため、運転中のドライバーはその状況に気づきにくい、ということもこの現象の困難さを示しています。
スタンディングウェーブ現象の原因とは
走行中のタイヤは地面に接するときにへこみ、地面から離れると元の形に戻る、という動きをしています。 ところが空気圧が低圧の状態や、車両重量が積載によって重すぎる状態で高速走行をすると、へこんだ形が元に戻る前にタイヤが一周してしまい、「へこまそうとする力」と「元に戻ろうとする力」とのバランスが崩れてしまいます。 これが「スタンディングウェーブ現象」が起こる原因です。
スタンディングウェーブ現象にならないための対策
原因の項目で述べたように、スタンディングウェーブ現象を起こさないための鍵は、適切な「空気圧」と「積載量」にあります。
高速走行に入る前には、必ずタイヤの空気圧が適正量になっているかをチェックしましょう!
また、普段より人や荷物を多く載せたときも、空気圧がその状態に適しているかどうかのチェックも忘れずに。 最大積載量を超過していないかもご注意ください!
もちろん、スピードの出しすぎにも気をつけなければいけません。
以上の点を踏まえて、安全運転を心がけ、タイヤのトラブルを防ぎましょう!
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