跳ね馬
みなさん こんばんわ。
今日はとんでもない天気でしたね。午前中はスッキリとした気持ちいい天気でだったのに、
午後から突風と突然の雨の武蔵村山。ニュースによるとヒョウが降ったなんて報道させてましたね。
みなさんの地域は大丈夫でした??
さぁさぁ。
先日タイヤ交換させていただいた車両をご紹介。皆さんご存知「フェラーリ」です。
跳ね馬 なんて呼ばれてますよね。武蔵村山の馬車馬のこと「てっちゃん」に作業をお願いしてもらいました。
フェラーリの象徴ともいえる跳ね馬のエンブレム。
フェラーリと言えば跳ね馬といったイメージが強く、そのことについて特に疑問に思う人も少ないみたいです。
ではそもそもなぜ、フェラーリは跳ね馬のエンブレムなのでしょう??
フェラーリと跳ね馬の間には一体どういった関係があるのか??
フェラーリはイタリア、モデナ県マラネッロに本社を置く自動車メーカー。
前身は創立者であるエンツォ・フェラーリとその友人によって1929年に設立された「スクーデリア・フェラーリ」。
もともとはレーシングドライバーや工作機械の製造をしていましたが
第二次世界大戦後、主にレーシングカーの開発を手がけるようになり、それが現在の高級自動車メーカー「フェラーリ」としての地位を確立させることにもつながります。
問題のフェラーリと跳ね馬の関係についてですが、
この「跳ね馬」はもともと第一次世界大戦で活躍したイタリア軍のエースパイロット「フランチェスコ・バラッカ少佐」が使用していたプロペラ機のエンブレムでした。
バラッカ氏が亡くなった後、バラッカ氏の両親から息子が使用していた愛機の「跳ね馬」エンブレムをフェラーリのエンブレムとして使用してくれとの申し出があったみたいです。
このエンブレムはもともと幸運を呼ぶエンブレムと呼ばれていたらしく、
この申し入れを受けて、エンツォ・フェラーリは黄色の背景にイタリアの国旗をモチーフにしたデザインで「スクーデリア・フェラーリ」のイニシャルであるSとFを入れたエンブレム
を制作してフェラーリのマークとして採用しました。
これが現在のフェラーリのエンブレムですね。
高級スーパーカーであるフェラーリの跳ね馬エンブレムは元はイタリア軍のジェット機のエンブレムに由来していたのには驚きですね。
ちなみにフェラーリの前身である「スクーデリア・フェラーリ」のスクーデリア(Scuderia)とは、イタリア語で「馬小屋・厩舎(きゅうしゃ)」の意味。
偶然なのかはわかりませんが、ここでもフェラーリと馬は関係していたのです。
フェラーリと跳ね馬との間にはこのような知られざる秘話があったのです!
名車の歴史や知られざる出来事って調べていくと面白いですよね~。自分、勉強になりました。(笑)
※一部文章をインターネットより拝借させていただいております。