タイヤはなぜ黒いのか?
タイヤの色といえば、「黒」。
普通自動車の他、4tトラック、レーシングカー、建設用重機、はてはミニカーまで。
ほとんどのタイヤは黒だと言っていいのではないでしょうか?
今回のコラムでは、タイヤが黒い理由をお伝えしましょう。
タイヤの黒は「カーボンブラック」
タイヤの主な原料は
・ゴムの樹液から作る天然ゴム
・石油から作る合成ゴム
です。
これらのゴムに「硫黄」を加えて熱して強度を高める「加硫」という工程の他、タイヤにはメーカー独自の配合剤・構造材が使われています。
代表的な配合剤の一つとして挙げられるのが「カーボンブラック(煤)」。
ゴムタイヤの草創期である1900年頃、タイヤの構造をわかりやすくするためにカーボンブラックで着色したことがありました。
その際に補強効果が高いことが偶然発見され、以降、今日まで使われているそうです。
つまりタイヤの黒は、配合剤である「カーボンブラック」の色なのです。
【参考:その他の配合剤】シリカ、オイル、樹脂 等
【参考:その他の構造材】ナイロン、ポリエステル、アラミド 等
タイヤに使われる「カーボンブラック」とは?
カーボンブラックは、工業的に品質管理されて生成された「炭素」(煤)で、タイヤ原料に入れることで、耐久性(耐摩耗性)が高まります。
しかし配合量が多すぎると逆に硬くなってしまうため、一般的な配合量は30%に抑えられています。
カーボンブラックは、一般的な黒色の着色材として印刷インキの他、アイライナー・まつ毛を長くするマスカラといった化粧品にも使われています。
女性に「タイヤとアイライナーは同じ着色料が使われているんだよ」なんていうトリビアを披露したら驚かれそうですね!
色付きの「カラータイヤ」は販売されているの?
子供用の自転車などでは、ピンクや白といったかわいらしいタイヤを目にしますが、自動車用の色付きタイヤはあるのでしょうか?
実はこれまでも一部のメーカーが限定的に販売することがありました。しかし「汚れが目立つ」「派手に感じる」といった反応が多く、普及しなかったのだそうです。
しかし「カラフルなタイヤにしてみたい!」とお考えの方もいらっしゃることでしょう。
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