スポーツカーってなんで赤が多いの???

スポーツカーってなんで赤が多いの???

皆さん、ボンジュール。  今日は違うか・・・・・・・・・

梅雨のわりには今日の天気・・・・ 30℃くらいあったのではないでしょうか。
なぜうめの雨と書いて梅雨なのか。調べてみると、この時期は梅の実が熟す頃であることからという説があるようです。
まぁ確かに、そういわれればまぁ納得ですね。このブログは自分自信勉強になっている(苦笑)
みなさんは知ってました??

さて本日はタイヤのお話とは路線が少し違います。色のお話になります。
私は武蔵村山店でタイヤプリンターといつも睨めっこしていますが、このタイヤプリンターもカラーが重要。色の三原色が基準になってますね。

「色にはいろんな力がある」なんてたまにテレビなどで聞きますが、今日はクルマのボディーカラーについてお勉強します。

多くの人は、スポーツカー=赤色のイメージを持っているのではないでしょうか?
特に、フェラーリやアルファロメオは「赤いボディカラー」しか思い浮かばないくらい、赤のイメージが強いですね。

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日本車もまた、トヨタ・スープラ、モーターショーに出展されたFT86など、赤をイメージできる
スポーティなクルマはたくさん存在しています。
赤色が与えるイメージは「興奮、攻撃的、熱い、優越、力強さ、前進…」と、とてもパワフル。
闘争本能を煽る色であり、レースなど速さを争う競技にも向いている色です。

このようなイメージから、速くてパワーのあるスポーツカーは、アクティブなイメージの「赤」につながっていくのでしょう。
赤いスポーツカー=速い=危険=事故が多い…というネガティブなイメージを持たれることが多いのですが、実は赤い車が事故に遭遇する率は意外と低いのです。

海外の大学研究室などでの調査によりますと、事故に遭遇しやすい車の色は青や緑とのこと。
暖色系の赤、マルーン、黄色などの車は事故率が低いという結果が出ています。
ただし、スピード違反で捕まる確率は赤い車というのは目立つ分、少々高いのかもしれません。
実はこの結果は色彩理論でも説明ができるようで、青や緑は後退色、赤や黄色は進出色と呼ばれます。
進出色(または膨張色)は手前に大きくふくらんで見える色です。

しかも可視光線の中で一番波長が長いので、遠くからでも目立ちます。
つまり、実際よりも大きく見える赤や黄色は、より強く大きく見せたいスポーツカーにうってつけの色なのです。
確かにスポーツカーには後退色(実際より遠くにいるように見える、実際のボディより小さいサイズのように見える色)である青や緑は少ないですね。

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色1つでも、使われるのには様々な理由があることがわかりますね。

皆さんお解りのように、私にはこんな文章書けません。(苦笑)
一部、拾わせていただいております。ご勘弁ください。(涙)
でもここ最近の国産車っていろんな色がでてきてますよね。すごいこだわってる感が伝わってきます。
自分の好きな色のクルマに乗れるっていいっすよね。もし新車を買うならあまりみんなとは
同じ色ではなく、変わった色で冒険してみたいなぁ。なんて。
今日はボディーカラーに関する見え方のお勉強でした。

※ただいま武蔵村山店2Fではてっちゃんが 「ゆでだこ」になりながら、タイヤプリンターと睨めっこ中。

 

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