12/1は何の日?
12月1日は・・”鉄の記念日”
安政4年12月1日、南部藩士・大島高任氏が日本で初めて洋式高炉を使った製鉄に成功したことにちなんで、日本鉄鋼連盟が記念日に制定しております。
本日は”鉄の記念日”ということでタイヤの中にあるスチールベルトのお話しです。
タイヤには”ビート部”と”ベルト部”に鉄が使われています。
https://www.goodyear.co.jp/knowledge/radial_bias.html
ラジアル構造にしたことによりスチールベルトが採用され偏平化にも成功しました。
スチールベルトの役目としては外部からの異物混入を防ぐ目的(耐パンク性能)とタイヤの形状をタイヤ内圧力を抑制し形状の維持を保つ2つの役割があります。
タイヤチューブを断面で見て頂けるとまん丸ですね!
一定の力が均等に内部から外部へ掛かると丸くなります。
その出っ張った頭頂部分(トレッド部)をベルトで抑えて四角くしているのです!😊
これがラジアルタイヤでなければ出来ないことなのです。
様々なタイヤサイズが存在できるのはラジアル構造による”鉄”が要となっていました。😉