雪道対策はタイヤだけではない!?

雪道対策はタイヤだけではない!?

昨日はすごい風でしたね・・・。すごい北風が強くてもう冬の季節を迎えるのかと思うとほんと月日がたつのは早いと思いました。
みなさん冬の準備はしていますか?スタッドレスの準備は万全ですか?
まだの方は今のうちにそろえておくのもいいですよ~。繁忙期になってからでは平気で2~3時間待ちなんてざらですから(笑)

今日は雪道(路面凍結)時の運転について考えてみようと思います。

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基本的に言われているのは「急」のつく運転操作はしない。
・急ブレーキ
・急アクセル
・急減速
・急ハンドル・・・などなどですかね。
これは一般の公道を走るのであれば安全運転にもつながると思いますが、積雪している道を走る時も同じなんですねぇ~。
しかしながらこれも注意!「スタック」!!怖いですねぇ~。

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いざ発進しようとするとタイヤが空転してしまい動けなくなる状態ですね・・・。これは新雪の積雪のときなんか多いんじゃないでしょうか。
もしそうなってしまったら、タイヤのまわりの雪をどかしてあげるか、毛布などをかませてあげれば脱出できるそうですよ~。私の経験では動けなくなってしまったら一旦バックしてそこから前進して脱出したこともありますし、ハンドルを一生懸命左右に振って脱出したこともありますし、汗だくでタイヤの進行方向の雪をどかして脱出しましたねぇ~。みなさんはどうでしょうか(笑)?

一番怖いのがカーブではないでしょうか?

 

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直線の場合、急のつく運転操作をしなければ滅多なことがない限り、まっすぐ走ればいいのですが、カーブは曲がらなきゃいけない!
車は曲がるときの遠心力は速度の二乗に比例する。教習所、試験場などで教わりましたね。
曲がる半径が小さければ小さいほど遠心力が働くのです。つまり、通常の交差点で曲がろうとすると大半は半径が小さいですからそりゃ速度を出して曲がろうとすると滑ってしまうわけです。緩やかなカーブだって油断して入ってしまうとちょっとした遠心力のせいで滑ってしまいます。これは私なんかより走り屋の方々の方が詳しいですよね、きっと(笑)

一般ドライバーでよく見かけるのが減速しながらカーブを曲がる・・つまりブレーキを踏みながら曲がる運転をよく見ます。雪道ではこれはアウトです。雪道を走りなれている方々は絶対しません。遠心力は速度の二乗に比例するから、充分減速して曲がりましょう!というのが本来。曲がりながら減速しましょう運転が多いのです。そうなると曲がり始めの時から押し出される力が大きくなり横滑りの原因ともなりえますね。・・でも歩行者、自転車、障害物などがそこにある日常茶飯事の公道ですから身構えてしまうのも仕方ないですよね・・。

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雪道ではタイヤのグリップ力が圧倒的に低下してしまいます。それを補うのがスタッドレスタイヤです。雪道でも抜群のグリップ力を発揮すると各メーカーが押し出しております。
しかしながら運転するのは我々です。雪道の走り方の注意点をしっかりとおさらいすることでスタッドレスだって効果を発揮するのではないでしょうか。

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今のうちからスタッドレスの準備と運転の見直しをして万全の状態で冬を迎えましょう!





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