もうタイヤ交換!?とならないように
空気圧点検を甘く見てはいけません!!
以前、お客様から聞いたお話なのですが、ガソリンスタンドでタイヤの空気圧を調整してもらった際に、
空気圧を240kpaで指定したにも関わらず、なぜか1本だけ300kpaで設定されてしまったそうです。
その直後に長距離の運転をしたためその一本だけ偏摩耗してしまい使い物にならなくなってしまったというお話。
なぜ1本だけ空気圧が高いだけで偏摩耗を起こしたのか、みなさんは分かりますか?
これは適正を大幅に上回った空気圧設定にしたためタイヤの形状が適正時と比べて変化してしまっているんです。
矢印で示している部分が空気圧を高めることで若干膨らんでいきます。
凸状になったタイヤが走行すると当たり前ですが真ん中ばかりに負担がかかるので
摩耗の進行も真ん中ばかりが速いということですね。
今回の事例はガソリンスタンドで入れてもらった際のミスかとは思いますが、
みなさんもご自身で空気圧調整を行う際は注意が必要ですよ!
お車に合った適正空気圧を大幅に上回ってしまっていると同じようにトレッドの真ん中部分が膨らみ偏摩耗を起こしてしまいます。
純正のタイヤサイズでしたらお車のドア部分にあるこのような表示を目安にこの数値の1割増し程度の空気圧で調整をしているとベストです!
もちろん当店にご来店頂ければお車に合った適性空気圧を調整させていただきますのでご安心ください!(笑)
みなさんもご自身で調整される際には気を付けてくださいね!
ではでは本日はこれで!!