断られ続けたタイヤ なぜ?
今日はもう桜が咲いてもいいくらいの暖かさで、東京では20℃を超えたそうですね。
暖かいと身体も動きがスムーズです。(笑)
さてさて、
今日は先日あった出来事をご紹介いたします。
お客様が中古のランフラットタイヤをお持込になりました。
しかしそのお客様は数件断られ続け、我々の所でたどり着いたそうです。
なぜ断られ続けたのか。
タイヤの内側のシワ。たわみによるシワだと思われますが、このシワが危険だと言われ断られ続けたようです。
しかし我々は危険とは判断はしませんでした。
スタッフ誰がが見ても えっ!どれ?? というようなものです。
写真では普通ですよね・・・・
危険だと判断したショップの見解はこうです。
「このシワはゼロプレッシャーで走ったことによる痕跡です。パンクしている恐れがあります。このまま使用するとバーストします。」
とのこと。
ランフラットタイヤを得意とする我々からすると、ゼロプレッシャーで走行して内部がボロボロになっているケースを数えきれないほど見てきているため、間違いなく低圧走行による跡ではないと判断いたしました。
ランフラットタイヤはサイドウォールが強化されており、通常のタイヤに比べてサイドが非常に硬いです。
ゼロプレッシャーで80キロの距離を80キロの速度で走行できるのですから、そりゃ頑丈に作られてないとダメですよね。
でも当然空気が入っていないのですから、多少なりともたわんだ状態が続きます。
そうなってくるとタイヤ内部のたわんだ部分が熱を持ち負荷がかかってるところが変色したり、黒い粉が出たりするんです。 (タイヤ内部の話です)
そうなってくるとタイヤ内部のたわんだ部分が熱を持ち負荷がかかってるところが変色したり、黒い粉が出たりするんです。 (タイヤ内部の話です)
外観からもサイドウォールに筋が入るようになります。(状況にもよります)
正直間違っている認識をもっているショップやランフラットタイヤができないにも関わらず、タイヤがダメだからという断り方はどうかと思います。
もしトゲが立つような表現だとしたら、申し訳ございません。
我々は年間40,000本の交換実績があるため、いろんな症状やケースをみてきています。特にBMWや日産GTRなどのランフラット装着車両は非常に得意です。
経験からくるアドバイスもできると思います。
宜しくお願い致します。
タイヤフィッターでは一緒に働く仲間を募集しています。
車が好きな方や体を動かすことが好きな方はもちろん、未経験の方も大歓迎で す!
未経験からスタートした先輩たちも多くいる職場なので初めてでもとても働きや すい職場です。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
求人情報
—————————————————————————