センサー取付位置のあれこれ。

センサー取付位置のあれこれ。

みなさん こんにちは。
急に寒気が入り込んで、昨日、今日は冷え冷え・・・ おまけに神奈川県では朝から霜注意報なんていうのも
出ていました。4月も中旬ですが・・・・・   去年も3月だか4月に雪降ったっけ??? なんてことを思い出しました。
さてさて、今日はタイヤ屋泣かせな案件??事例??をご紹介。
まだまだ日本車ではごく一部のお車にしか装着されていないバルブと一体になっている空気圧センサー。

 

通常適正な装着位置についていれば全く問題なく作業はできますが、

 

どうしても社外のホイールに交換したりすると、センサーが適正位置につけられないホイールもでてきます。(空気圧センサー未対応ホイール)

そうなってくると、この取付位置になってしまいます・・・・ 壊してくれと言わんばかりのセンサー角度。(苦笑)

 

 

これバーストしても無傷だったんです・・・
ちょっと想像してみてください。ホイールは常に回っています。ここまで外を向いていると遠心力は相当なものでしょう。
そして25扁平のタイヤを装着しておりましたので、チョットでも空気圧が低くなれば、段差を乗り上げる際に粉砕なんてことも考えられます。
しかたないと言えば仕方ないのか・・・
なにが辛いって、これを組み付けるときなんです。
このセンサーが付いている凹んでいる部分にビードと言われるタイヤの部位を入れて組み込んでいかなければいけません。
よ~~く 考えて組まないと壊しますし、相手は25扁平というタイヤの厚みがない強敵。(笑)ちなみに28インチ。
経験と技術があれば、問題はありません。
タイヤ交換は奥が深いのです。 今日はこんな形で失礼します・・

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