雨の時期には注意が必要!

雨の時期には注意が必要!

暑い!!冬場はあんなに吹く風がこういった暑い日には一切吹いてくれない、、。
そして、暑くなっているということは少しづつ近づいている、、梅雨の時期、、、。
湿気で髪はうねり、靴の中はびしょびしょになり、個人的にはあまり好きになれない季節ですねー。
雨の多い季節になっていく中でみなさんはお車のタイヤ状況をご確認はされていますか?
”雨の日は晴れの日の5倍”という雨の日の交通事故件数データもあるくらい危険です。
視界が悪い、地面は滑りやすい、物理的な動作が増える(ワイパー等)など、晴れの日に比べると圧倒的に雨の日の方が危険ですよね。
その中で雨の日の話題として基本となっている「ハイドロプレーニング現象」についてお話をさせて頂きます。
簡単にご説明させて頂くと、ハイドロプレーニング現象とは
路面に溜まった水の上を走行した際に、タイヤと地面の間に水が入り込み、車が水の上を滑るようになりブレーキもハンドルもきかない状態のことを言います。
これは教習所でも習うことなので多くの方がご存知かと思います。
ハイドロプレーニングはブリヂストンさんのHPから引用させてもらっている画像 ↓ にもありますが

ハイドロプレーニング現象

ご覧の通り、タイヤの溝が減ると「かなり浮いている(3.2mm)」、「ほとんど浮いている(1.6mm)」状態となります。
これじゃハンドルもブレーキも効かなくなりますよね。
溝の状態は雨の日になると特に影響してきますのでしっかりとチェックしましょうね!
そしてここからまだ続きますが、これを見ると溝だけではなく、
グラフの横軸、走行速度が 100km/h のところでは溝残量 7.5mm の新品タイヤでも”ほとんど浮いている”んです。
みなさん、雨が降っているときの高速道路でも 100km/hで走行されたりしていませんか?
そんなに雨量が多くない場合でも比較的早く最高速度が 50km/h に規制されたりしているのは
こういうことに裏付けされてのことなんですよね。
視界も悪く、尚且つこのような危険の潜んでいる雨の日の運転ですが、
普段の『注意』をするだけでは防げない場合もあります。
タイヤに関しても溝の少ないタイヤは新品のタイヤに交換したり、
空気圧を適正値に調整したりと、事前の『準備』がとても大切になってきますので
梅雨の時期に入る前にしっかりと確認しましょうね!!

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