溝を増やすだけじゃダメ

溝を増やすだけじゃダメ

もう5月も終わりですねー。
本当に1年があっという間に過ぎていきます。
さて、本日は昨日の続き?になるのですがその前に、、、
明日の営業時間に変更があるのでそのお知らせを。
~ 6月1日(水)の営業時間 ~
■横浜都筑店  15:00 閉店
■武蔵村山店  16:00 閉店
となっております。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程、宜しくお願い致します。
さて、それでは昨日のブログの最後に少し触れた溝を増やせばその分水を排出できるんじゃないの!?というお話を少しさせて頂きます。
ウェット性能だけを求め溝をたくさん増やすとある問題が出てきます。
それが「ノイズ」の問題です。
溝があるということはその空間に空気が溜まりやすいということ。
タイヤが回転し路面に接地する際に溝にある空気が圧縮され弾けたときにノイズとして現れます。
ウェット性能を高めようとして溝をたくさん作れば静かな快適空間が犠牲になってしまいますね。
しかし静寂性を求めると溝は少なくなり、排水性が落ちてしまいますね。
どちらかを求めるとどちらかの性能が落ちてしまうわけです。
何とか2つを両立させるために様々な溝の切り方、つまりトレッドパターンのデザインに各メーカー知恵を絞っているんですね。
次にこの濡れた路面の滑りやすさに関してですが、
実は雨でびしょびしょな状態よりも雨の降り始めの方が事故が多いんですよ。

雨と滑りやすさの関係

 

上のグラフからもわかるように雨の降り始めには泥やほこりが浮いてきて非常に滑りやすい状態になっているんです。
皆さんも雨の降り始めには特に注意して運転しましょうね!

 

この記事のコメント

人気記事

    まだデータがありません。