外側だけでなく内側も

外側だけでなく内側も

梅雨はもう明けたのでしょうか、、、
今年はたまに豪雨になっただけでほとんど晴れてたイメージですね。
記録的な暑さも出ているようですし、みなさんも熱中症には気を付けましょう!
さて、先日のブログでスリップサインのお話しをさせて頂きましたね。
これで残溝の確認は皆さんもできますよね!!
しかし、注意が必要な場合もあるんです。
タイヤの状態をどのように確認していますか?
外から見て溝はある!で終わっていませんか?
その時に内側は大変なことになっている可能性がありますよ!

内減り

 

ということで本日は外側と内側の減り方の違いについて。
車高を下げているお車などに多く見られるタイヤの内減りですが、これは多くの場合キャンバーの角度が原因で起こることが多いですね。
下の写真をご覧頂くと

内減り

ご覧の通り、車高を下げることによってキャンバー角が変わっているのが分かります。
この状態の時に地面と一番設置している部分はタイヤの内側部分になります。
車の荷重がこの内側部分に大きくかかった状態で走行する為、タイヤの外側に比べ、内側ばかりが減ってしまいます。
外側から見て溝は大丈夫だからといってそのまま走行してしまうと、内側の溝がどんどん減ってワイヤーが出てくるなんてことも多くあります。
内側もこまめにチェックすることで、早い段階で裏組みをしてタイヤの寿命を延ばすこともできます。
※タイヤによっては裏組みができない場合もございます。
点検のさいはタイヤを外から見るだけでなく内側の状態も見てあげるとバッチリですよ!!
それでは本日はこれで!

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