漏れの原因は?

漏れの原因は?

先週の時点での天気予報だと連休中が雨だった気がしたんですが、見事に晴れてくれましたね!!
ただ、晴れるとやはり暑いですね~、、少し動いただけでも汗だく状態。冷凍庫で凍らせたウエスが役立ってますよー。
さて、早速ですが皆さん、ご存知の通りタイヤには空気が充填されています。
その空気を外へ逃がさないようにビードと言われる部分でしっかりと密閉していますが、
このビード部分に隙間ができていたらどうでしょう。
隙間の部分からみるみるうちに中の空気が逃げていきますね。
ではこの隙間ですが、どのような原因でできてしまうのでしょうか?
何点か原因はありますが今回はタイヤ側の原因についてお話しをさせて頂きましょう。
まず一つにビード部分の損傷が挙げられます。
タイヤの組替え時に無理に力を加えてしまったりすると損傷する可能性がありますが、
もし損傷した部分がこのように

ビード欠け

 

欠けている状態の場合、ここが空気の通り道となりエアー漏れにつながる場合があります。
次に異物の混入です。
これは単純にエアーを入れてビードが密着する際に異物が挟まってしまうことで
隙間が生まれエアー漏れにつながるというケースですね。
例として、

テープ残り

 

梱包時のOPPテープや送り状が張り付いた状態のままだと挟まってしまうケースがあります。
もちろん当店にお任せいただければビード部分に貼ってあるものはキッチリと剥がしますのでご安心を!
おまけとして、意外とよくあるのがこれです。

DSC_0106

 

タイヤの識別バーコード。
実はこれ、剥がしてはいけないんです!!
この状態で平らになっている為、剥がしてしまうことで段差になりエアー漏れにつながる可能性があります。

DSC_0108

 

確かにこんな場所に貼ってあるので、必要ないかなーと思われがちですが、
このままにしてくださいね!!
簡単に剥がれないのでさらに傷が深くなってしまうこともありますよ!!
今回はタイヤ側の原因についてお話しをさせて頂きましたが、もちろんホイール側の原因もあります。
皆さんが直接気を付けることは少ないお話しかもしれませんが、こんなこともあるんだな~と興味を持っていただけたら嬉しいです。
長くなってしまったのでホイール側の原因についてはまた今度にしましょう。
ではではこの辺で。


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