引っ張りタイヤの限界
こんにちは!!
まだまだ残暑が厳しく日々大変ですね。寒暖の差が大きいので皆さま、体調管理に気をつけてくださいね!
さて今日は、車が好きな方はご存知だと思いますが、車の車高を下げアルミホイールを社外品に交換した時などに、車体との干渉を避けるために本来のホイールの太さよりも細いタイヤを履かせてタイヤのショルダーを寝かせる引っ張りタイヤ、個人的に格好良くなるので好きではあるのですが、引っ張りタイヤの限界だったり安全面でどうなの?と疑問に感じ考察してみます。
先日、出張作業にて交換させていただいたZ33 フロント235/30R20 9.5J リア255/30R20 10.5J
引っ張りタイヤのメリットは車高を下げて、ツライチ(ホイールをフェンダーからはみ出さないギリギリの位置まで外側にもってくること)にした時に車体(フェンダー)との干渉を避ける。ドレスアップをする車にとっては一番のメリットです。
安全面やリスクはあるの?と問われると、ホイールリムにタイヤのビート部分が届いていないような無謀な引っ張りなんかだとタイヤが外れたり、通常のタイヤサイズよりも細いタイヤを履くので、高めの空気圧が必要なので乗り心地が悪かったりとリスクマネジメントが重要となってきます。ただ格好良いだけで引っ張りタイヤはリスクが大きいと考えます。
唯一、路面と繋がっている部分であるので、適正リム範囲内でのタイヤ装着が安全を考えると一番ですね。
無謀な引っ張り以外は、タイヤフィッターでも組替えは可能なので、ご相談ください。