タイヤサイズからの計算!!
迫り来る10/3の府中店オープンにつき急ピッチで搬入等々しております、最近のタイヤフィッター、新店舗に伴い新しい仲間も増えていっております!近々またご紹介させていただきますよ~。
さて、本日のテーマはタイヤサイズです。タイヤサイズといっても今回はタイヤサイズの見方ではなく、タイヤサイズの寸法の計算です。もしインチアップ等でタイヤの寸法が分かれば役に立つ!?かもしれません。
私、算数や数学は苦手でして・・・、今まで遠ざけていたテーマではあります(笑)
さっそくですが下のタイヤサイズをご覧ください。
基本的なことをおさらいしますと・・・
・225 タイヤ幅(mm)
・45 タイヤの高さでもある偏平率(%)
・R ラジアルタイヤ※タイヤの構造
・18 リム径(インチ)
となりますよね。
つまり225mmのタイヤ幅に対して45%の偏平率でラジアルタイヤで18インチのホイールのリム径のこと(タイヤの内径とも言える)です。
そのまんまやん(笑)!!
タイヤ幅
偏平
リム径
インチアップ等々にはかかせない干渉問題。しかし、計算することである程度外径サイズがわかってくるのです。
そこで一つ疑問・・・。タイヤの高さでもある偏平率やインチって何mmなの?
それではまずインチについてなのですが・・・
ウィキ先生によると「インチとはヤード・ポンド法の長さの単位である」とのこと。つまりは「メートル法(国際単位系)を採用していない国で使っている(アメリカなど)単位」ということなのです。
んじゃ1インチって何mmなの?ということで・・・
「1インチ=25.4mm」
ということは・・・
18×25.4mm=約457mm
つまりは上のタイヤサイズであればリム径(タイヤの内径)は約457mmということになります。
続いては偏平率は何mmなのか考えてみましょう。
ですので今回はタイヤの高さをだして、内径がわかれば外径がわかるので・・・
225mm×0.45=約101mm
これでmmに変換することができました。
よって上のタイヤサイズは・・・
タイヤ幅=225mm
偏平率=101mm
リム径=457mm
とこのようになります。
・・・普段あまり計算をしないので頭が痛くなります(笑)
ですので結果、おおよその外径サイズは・・・
457mm(内径)+101mm(高さ)×2=約659mm
※ホイールの中心から見ると、タイヤは両方の端に付いていますから、”タイヤの高さ”は2個分になります。両側の高さを計算してあげないと正しくでません。
これで外径サイズが分かりましたね・・・・ほんと頭痛い(笑)
しかしこの計算は実寸法ではなく規格呼称サイズの寸法となります。各メーカーのパターンやショルダー部分、そしてなによりホイールに組み付けてエアーをはっていくとこの数字通りにはいきません。やはり誤差が生まれます。
今回は豆知識として、タイヤサイズだけでおおよその寸法が分かりますよ~というご紹介とさせてください。
それでは本日は失礼します。
↓
と、思いきや・・
連日ご紹介していますタイヤフィッター第3号店目府中店!!みなさんはもうチェックしましたか?
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