外見だけじゃなく内圧もチェック!
迫りくる、冬に向けてみなさん準備をしていますか?まだまだ10月だからと思っているとすぐ冬を迎えてしまうものです。早めの交換でより安全に!
さて、本日のテーマは空気圧。みなさんは空気圧のチェックをしていますか?昨日のブログでも一緒にチェックしましょう!と書いていますが、今回はスタッドレスに限らず、タイヤ全般に言えることです。なかなか普段気にしない方もいらっしゃると思います。
ブログ等で空気圧の管理は大切ですよ~と書かせてもらっていますが今一度空気圧の基本を考えてみたいと思います。
基本的にはタイヤとは大きくわけて「走る」・「曲がる」・「止まる」そして「支える」。この役割があります。これがしっかりと機能していないとタイヤがうまく車体に伝達してくれません。
だけどもただ単にタイヤを装着するだけではこの役割ができません。そこで登場するのがエアー。いわゆる空気ですね。エアーをタイヤの中に充填してあげることで初めてタイヤの役割が発揮できるのです。
しかしただ単に空気を入れておけばいいというものでもありません。タイヤの中の空気が今どのくらいの圧力なのかを知っておく必要があります。
そもそも車には適正空気圧の設定が車種別にあります。こんなのを見たことはありませんか?
これは運転席のドアをあけてドア周りのところにシールが貼っています。これがこの車両の標準タイヤサイズでの空気圧の設定なのです。
このシールは車種ごとに貼ってある場所が違うので例えば給油口裏面やボンネットの裏面等に貼っている車もあります。みなさんのはどこでしょうか?知らない方は一度チェックしてみてください。そして書いてあるこの数値を下回るとやっかいなことにタイヤの役割を発揮することができないのです。
ここまでが簡単な説明になりますが、ここからが本題。実は空気圧管理で燃費にも影響してくるのです。
JATMA(日本自動車タイヤ協会)ではこんな呼びかけをしています。
空気圧が低すぎると・・・
写真でも呼びかけているように空気圧が低すぎるとタイヤがうまく転がらず、負担をかけすぎてしまうとガソリンを余計に使ってしまうのです。ここでは50kpa不足し
ただけで高速道路では4.8%、郊外では4.3%、市街地では2.5%も悪化するとあります。結構悪化するんですね・・・。
タイヤの寿命が短くなる・・・
空気圧が低すぎるとタイヤがたわみすぎてしまいます。つまりたわみすぎてショルダーの部分の両肩が地面についてしまい、そこしか減らなくなる現象があったりします。いわゆる偏磨耗(両肩磨耗)ですね。あとはタイヤのパターンのブロックが大きいタイヤに見られるのが段差磨耗、いろいろ要因はありますが一つとして空気圧低下時に起こりやすいものでもあります。
昨今の自動車メーカーでも環境に優しくだったりとかエコな車へというシフトチェンジをしているメーカーがたくさんあります。タイヤも低燃費タイヤなど環境への取り組みとして様々なタイヤが生み出されています。しかしそれを扱うユーザー、我々がしっかりと管理をしてあげてこそその車の特性や、タイヤの特性が初めて引き出されるのです。
せっかく買ったタイヤ。しかし、管理不足では早めにダメにしてしまう可能性があります。これはスタッドレスタイヤだけではありません。1ヶ月に1回はチェックしていくことをオススメいたします。
それでは本日はこの辺で。
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